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性能面から知る輸入住宅の住みやすさ

輸入住宅って日本の風土に合わないのでは?と不安に思っている方のために、輸入住宅の住みやすさを解説します。

輸入住宅の住みやすさ4ポイント解説

断熱

ツーバイフォー住宅は壁同士を組み合わせる構造です。柱、梁、筋交いなどによる軸が基本となる「在来工法」とは異なり、シンプルにパネルだけを組み合わせるという方式。隙間ができにくく、気密性を確保しやすいという特徴があります。また、枠組材の間の空間が単純なので、その中に断熱材を充填しやすく、確実に入れることも。断熱材が隙間なく入っているので、壁の中で結露が発生しなくなるというメリットもあります。

夏過ごしやすいか

夏を快適に過ごしやすい家というのは、気密性と断熱性が重要です。面構造のツーバイフォー住宅は、熱伝導率の低い木材を使用しているのが基本。

床と壁、天井が隙間なく接合された一体構造なので、他の素材や工法と比較すると、外気の影響を受けづらいため、断熱性・省エネ性に優れているといえます。

さらに、建物全体を断熱材ですっぽり覆うことによって、断熱効果を一層高めることが可能。

シックハウスの対策

ツーバイフォー工法は、在来工法に比べて合板類を使う量が多くなります。この合板類には、やはり化学物質が含まれています。気密性が高いため、壁内部の空気がコンセントや照明部分を通して部屋に漏れてしまい、その空気の中に、下地に含まれていた化学物質が入りこみ、シックハウスとなったケースがあります。ツーバイフォーだからといってシックハウスが防げるわけではありません。

ただし、下地用の材料の成分を十分把握し、気密仕様のコンセントボックスを使用するなどといった対策で、防ぐことは可能です。

湿気はどうか?

ツーバイフォーの家は気密性が高いため、こもった湿気はなかなか外に出にくいといわれています。湿気によるカビやダニ、シロアリを寄せ付けないための対策としては、換気しかありません。

押し入れの扉などを開けて換気、換気扇や除湿器の使用、あるいは、換気システムを導入することで、湿気対策ができます。また、定期的なメンテナンスで湿気が溜まっているかどうかを確認し、対策を検討するのも有効です。

【コラム】輸入住宅の省エネハウスの考え方<パッシブハウス>

パッシブハウスとは、高度な断熱構造と、自然エネルギーの活用することにより、消費エネルギーを極端に減らしたエコハウスのこと。住宅性能を高めることで、できるだけ冷暖房に電気を使わず、電気は太陽光発電で生み出すような家です。

「地球環境と共生するための家」を考えている人は、パッシブハウスを取り入れる工務店も視野に入れてみてはどうでしょうか。