輸入住宅と日本の気候

輸入住宅について心配されがちなことに、「高温多湿な日本の気候では、輸入住宅は使えないのでは?」というものがあります。しかし、それは本当でしょうか?

ここでは、輸入住宅と日本の気候はもちろん、茨城の気候の特徴や、茨城で輸入住宅を建てる際に注意すべき湿気対策などをまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

輸入住宅は日本に合っているのか

「輸入住宅=海外で建てられている住宅」という考えから、日本固有の気候となれば、輸入住宅は不利なのではないか、と思われることがあります。「せっかく輸入住宅を建てても、高温多湿の日本ではすぐに傷んでしまい、長持ちしないのではないか」という心配です。

しかし、実際のところ、海外の気候について詳しく知れば、輸入住宅を日本で建てることは、おかしいことではありません。

まず、日本の高温多湿について言えば、日本よりも気温が高い地域は世界にたくさんあります。例えばアメリカのテキサス州では、日中の最高温度が36度になる時期も。湿度についても同様で、一年のおよそ半分が雨降りの時期がある地域でも輸入住宅は問題なく活用されているものです。

輸入住宅、とりわけツーバイフォー(枠組み壁工法)の工法で建てられた住宅は、日本以上に自然気候が厳しいような地域でもよく使われており、日本にも合ったものだと言えます。

環境も合わせて建ててくれる業者を選ぶ

「輸入住宅の柱が腐ったり、雨漏りするようになった」という声を聞くこともありますが、考えられる原因の1つとして業者に問題があるかもしれません。

一言で輸入住宅と言っても、建てられる地域によって細かい構造や造りは異なっています。建てる地域の気候や自然にあわせた輸入住宅を建ててくれる建築業者を選ぶことも大事なポイントです。

茨城の気候

では、茨城県の気候はどのようなものなのでしょうか?

茨城の気候は、一般的には「湿気が多い」とされています。東京と比べれば、各月の平均気温がおよそ2、3度ほど低いため、夏は涼しいし、冬は寒いわけですが、一方で茨城は太平洋に面しており、さらには霞ヶ浦という広い湖面があることから(流域すべてを含めれば、茨城の1/3の面積を占める)、湿気が高くなりがちなのです。

高温多湿になりやすいエリア

茨城のなかでも山地部では、西高東低の冬の気圧配置の影響を受け、降雪が見られます。この時期は多湿になりがちです。また梅雨時期ともなれば、平野部でも局地的な大雨が続くこともあるため、高温多湿に。

住宅内に湿気を溜め込まないように、対策が必要になってきます。

ツーバイフォーは湿気と相性が悪い?

輸入住宅でも多く活用されている「ツーバイフォー工法(2×4、枠組み壁工法)」には、ひとつのイメージとして、「湿気と相性が悪い」というものがあると思われます。しかし、ツーバイフォー工法の改善が進んでいる現在では、湿気対策がかなりの程度なされるようになっており、法律でも定められているのです。

例えば、湿気が篭りやすい気密性の高さについては、外壁と耐力面材のあいだに通気層を設けて通気が行われるようになっており、建築基準法で24時間の換気システムの設置が義務付けられています。

湿気の対策が必要

ツーバイフォーの輸入住宅で湿気対策が特に必要なポイントは、ずばり「夏場の湿気」。暑さで発生する湿気が篭りやすいことは、従来の住宅構造とも変わりませんが、輸入住宅でも夏場はエアコンを使って高温になりすぎないよう、対策を立ててみましょう。

まとめ

このページでは、輸入住宅が日本でも問題なく機能することをはじめ、茨城の高温多湿な気候や、高温多湿な自然環境において、輸入住宅の湿気対策などを解説しました。

茨城でも、他の住宅と同じように、梅雨時や夏場の湿気対策をしっかりと気を付ければ、輸入住宅は有意義な選択肢のひとつです。このウェブサイトでは、この他にも、茨城の輸入住宅について役立つ情報をまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。